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デートDVってなに?

息子が通っている学校で配布されたらしい小冊子。

いっしょに暮らしている夫婦・恋人間ではなく
デートをする関係の中でのDVという解釈でいいのかな。

これの例にあった男性側の気持ち

付き合っているんだから、彼女には俺の言うとおりに動いて欲しい。
彼女なんだから俺の好みに合わせるのは当然だ。
俺の気持ちをいつもわかってくれて、ニコニコやさしくしてくれるはず。



これ、逆の立場に言葉を変換してみたら面白かった。

付き合っているんだから、彼氏には私の言うとおりに動いて欲しい。
彼氏なんだから私の好みに合わせるのは当然だ。
私の気持ちをいつもわかってくれて、ニコニコやさしくしてくれるはず。



男女の立場を逆にした下の文章の要求を
はいはいとのむ男の子は少ないだろうなーと。
(女性から男性へのDVもあるからいないとは言えない)

多くの男性が程度の差はあるけど
上の文章に近い欲求を持っている様な気がするが。
(実際に相手に表現するしないの違いは大きいが)



| ジェンダー | 01:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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変化する子どもたち

娘もブログをやっていて、補助的な管理人としてたまに私がデザインなどいじる。
なるべく内容を読まないようにしているけど、
目に入っちゃうときもある。

娘の友人が飼っている犬が、オスなんだけどメスと同じ形式で
オシッコをするらしく、その友人いわく
「女性ホルモンが多いんだって」

(たぶんちゃんと調べたのではなく、そういうウワサを親が聞いて話したのかと。
 単にオスとしてのマーキングをする習慣が無い犬もいる)

「犬にそういうのがあるんだ」とは娘の感想。

おいおい、『も』ってなんだ。『も』って。
娘のブログ読者たち(ほとんど中学生)は
「『も』って他になにがあるんだ?」と、思う子が大半じゃあ・・・。

そんな娘。GID当事者の中学生より少ないであろう
親が当事者である子ども。
ごくごく自然に情報が入っています。本来、中学生が知らないようなの。

そんな平穏な(?)日々を送っていますが
第一紙である息子が生まれて世話をしているうちに
ポッと悪魔のささやきのような言葉が脳裏に

『自分が子どもを産むなんて、なんだか、とんでもない
 取り返しのつかないことをしたんじゃあ』

えっ!今のなになに?本当に自分が考えたこと?
と、慌てるも、そういう言葉が浮かんでしまったことに罪悪感が。
罪悪感を消そうと一所懸命に育児をして、それが自分の能力以上で
疲れ果てて、息子を叩いたりとぐちゃぐちゃ。

その頃 『子どもを愛せない母親』と言うテーマやら
『母性神話はウソ』などの議論があったので、
私自身も当時の主治医も
「育児はもともと苦行であり、子どもがかわいくないと思えても仕方ない」
というテーマで治療を進めていた。

んが、

今になって思えば、無意識では自分が本当に女か分からないのに
こういう女性にしかできない妊娠・出産をやってしまってよかったんだろうか
という迷いが、これまた無意識からポッと浮かんできたんでは?

まあ単なる推論ですが。

ところで、こういう話になると、自分が女(男)だった時代を振り返るのが辛くて
子どもと別に暮らすGIDという体験談も読んだことが。

ふっふっふ、子どもと暮らすのは面白いんです。

なんと言っても息子は本来なりたかった私の姿を再現するかのように
すくすくと背が延び手足が長くなり、声変わりをしと変身していく。
現実に私が男だったら、背が低く足が短く、コロコロした体形だったかもしれないが
まあ、ともかく思春期男子の変化というのは面白い。

これに関しては同じ男同士であるダンナは
うれしさとともにライバル心があるようで
息子といっしょに撮った写真を見ながら

「あっ、くそっ。あいつ、俺より背が高い」
などと半分冗談、半分マジで悔しがっている。

元が女性の体の私にとって、身体的に息子に抜かされるのは当たり前のことなので
別に抵抗も嫉妬もない。

娘に対しては、ほーほー、女の子ってこういう風に育つんだ。
やはり自分は女の子としては成長してない部分があったんだなぁと思いつつ
これまた面白いので、ダンナにはできない手助け
(正しいブラのつけ方とかファッション雑誌選びとか)をして
変化していく様子を楽しんでいる。

老いていく自分ときれいになっていくであろう娘を比較して
白雪姫のお后のような気分になることはない。

自分の性別がどっちともつかない存在であったことは
好きでそういう風にうまれついたわけじゃないと思ってるが
体が女性であることを生かして子どもを産んだ結果
なかなか、面白いものを親として身近で見られることに対して
けっこう満足しているという感想。

まあ、あくまで私の感じていることであり
全てのGIDに子どもの側にいて楽しめと言う話ではありません。

| ジェンダー | 15:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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うちのダンナも腹の中では・・・?

愛犬仲間にお子さんが小さいうちに、
事故だか病気だか(大人なので相手が語る以上は聞けませんって)で
ダンナ様を亡くされて、ダンナ様側の実家の親が

「まだ子どもも小さいから経済的に援助はするから
 なるべく、あなたは子どもの側にいてあげて」

と、仕送りを続けてくれ、お子さんが小学校の何年生にあがって
「よそのお宅でも母親が働くような年齢になったから」
と、援助をお断りしたという話が。

自分の子どもが孫が、将来、同じ立場になったら
そこまでできるだろうかと頭が下がる思いになったことを思い出した。

さて、

GIDの世界に子なし要件と省略されているものがあって
現在は子どもがいる当事者の戸籍の性別の変更は認めない
っちゅーものらしいんですが、それを取り払おうと。

私、法律が変わるのが、まだ先のことのように感じていたし
自分は(名前は中性名にしたいが)体をいじる気が無い。
しかも婚姻を破棄する気が無い。

子どもがいても戸籍の性別を変えられると言っても
きちんと体の治療をしている、独身の方が対象らしく
(戸籍変更後の結婚は可能ですが)

日本で同性婚が認められていない以上、
私が強く男性への治療を望んだ場合、半ば自動的に離婚へと押し出される様子。
まあ、見た目がオッサンになった元・妻(母親)と同居というかたちで
平凡な住宅地で暮らす覚悟がダンナと子どもにあるなら、
何か変わった形での家族継続ができるかもだが。

ご近所の目もあるし、家は購入したもので引っ越す予定はないし
ほとんど無理な話だよなぁと思いつつも、以前に子どもらに

「『お母さんー』と呼んで出てきたのが、熊系の男でもOK?」
と、たずねてみたら

「無理、無理、無理・・・」

まあ、そうだよなぁと思い、FTMさんやFTXさんの
筋肉やひげに憧れを感じつつも、なんもかも全部欲しいというのは
かなわないんだからしょうがないやと。
ま、しょうがないで諦めがつく程度のものなんだ、私の場合。

問題になっているのは、諦めがつかない違和感・嫌悪感が強い方々が存在し
いつか治るんじゃないかと結婚して子どももいるケースですね。

ネット上でMTFさんの妻の立場のブログをよく見かけるんですが
FTMやFTXをパートナーに持ってしまった
夫の立場の不平不満ブログ・・・は見つけられん。

一般的に男性の方が家計を支えているケースが多いから
経済力の問題もあるのかなぁと。

妻がトランスしたいと言い出した場合に、
「何を理解不能なこと言っているんだ」と、夫が最終的に
離婚を切り出せる可能性と、
夫がトランスしたいと言い出した場合に
「そんな夫いらない」と、妻から離婚を言い渡す確率。

これって経済力が無縁だとは言えないでしょうし。

あとは、妻が男になりたいなんて言い出して、不平不満はあるけど
男の沽券にかかわるから表ざたに出来ない!とか?

と、風邪と花粉症でボーっとする頭で考えてみたけど
もともと良くない頭が脳みそが鼻水で薄まっちゃったんじゃないかと思うくらい
考えがまとまらないんだけど。

もし、どうしても戸籍を変えたいとなり、
パートナーがそれなら身近にいることは認めん!となった場合でも
遠く離れた地からでも、子どもに対し何かしらの
精神的なり経済的なりの援助をする意思がみなさんあるのであろう。
(もしくは子どもを抱えて新たな生活をするか)

愛犬家仲間を支援し続けたご実家の親御さんたちに感じたように
自分にはなかなか出来ない大変なことだと、本当に思う。

誰にでもできるわけじゃないよなぁ。

それにしても、GID当事者でネットで活躍する方々は
頭がいいのか理屈や理論を細かく展開する方が多い。
普段でも読むのに力が要るけど、水っぽくなった脳みそでの解読は困難で

性同一性障害(GID)の夫と妻子  〜 父親の自覚、甦れっ! 〜

内容が伝わりやすいこういうブログをついつい読んでしまう。
あ、別に当事者とその家族。どっちの味方とか特にないです。
(大人なんだから、大切な相手のことを尊重しながら
 大事なことは決定すれば?と、しか。それぞれの事情があるしね)

強いて言えば、子持ちGIDより、パートナーシップ法を必要とする
同性カップルの方が数的に多いんじゃないかなぁと思うけど、
なんで、そっちは目立った動きが報道されないんだろう。

なんかGIDに関しては法律の改正がスムースな気すらする。
(低用量ピルの保険適応の遅さとバイアグラの認可の早さの
 違いくらい、なーんや進み方が違うなぁという感覚が)

| ジェンダー | 00:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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卒業式は・・・バックレます。

ええ、最後まで不真面目な保護者でスミマセン状態で
ちょうど睡眠パターンも時間帯が後ろにずれてきているし
遠慮させていただきます。

というのは言い訳で、息子が中学に通った3年間。
行ったのは息子と娘の個人面談や三者面談、
ダンナが都合がつかなかった娘の入学式。これっきり。

参観日やら保護者会やらもろもろの行事は
ずっとすっぽかし。

無意識だったんですが最近気づいたのは
ダンナにとって中学・高校・大学生活は自由で楽しいものだったようで
明るい青春だったらしいけど、
私は田舎だったせいか、妙に校則が厳しい学校だったし
なんといっても性自認のブレを意識しはじめた頃なので

・・・えっと・・・正直言って辛い思い出の方が。

学校の中って特に中・高時代はなにかと男女に分けられるので
はっきりと性別が違うーっていう意識が無かった身でも
自分だけ変なのか思春期ってこういうものなのか
分からない点が多くて。

女子同士でスカートめくりをするのが中学のとき流行って
全員、下にブルマーなりジャージなりはいているので
たいしたことじゃないと頭では分かっているのに
同級生が自分の方に向かってくると必死で逃げていたりとか。

あの頃は自分でも理由が分からなかったけれど
ただでさえ女子の制服を着ていることに違和感があるのに
スカートめくりごっこに参加するなんてどんでもない気分だったんだろうなぁと。

ま、子どもらの学校は普段は生徒がジャージで過ごしているので
それほど抵抗が無かったのですが
学校という空間自体に妙な違和感を覚えていました。

あ、たぶん子どもらが高校に上がったら、
それなりに学校行事に行くと思います。
違和感の正体が分かったので。

じゃあ、中学のほうも今さらだけど行けば?という話でしょうが
人生の中でいちばん性別で分けられるという問題に
格闘した時期なので、妙に古傷が痛むというか。

卒業式って全員が制服だし(当たり前だ)。

その日いちにちを無理して、後の生活にひびかせることも無いだろう
という大人の判断。

子どもらを見ているとなんだか楽しそうで、
深夜になっても寝付けないで、そっと玄関から外に出て
真冬の星空を見ながら
(早く大人になって、ここじゃないどこかへ)
と、考えていた自分と違うなーと、うらやましいような気持ちが。

まあ、そういう風に育てている自分も偉いと
誰も誉めてくれないから自分で誉めつつ
卒業式の日にはなにか美味しいものを用意していようと思います。




| ジェンダー | 01:32 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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旧世代のつぶやき

ネット環境が不安定なときに、FTMがらみの裁判や事件があって
ニュースは読んでいましたが。

正直、GIDの世界ってよく分かんないなーというのが感想。

男らしさ女らしさに強くこだわるGIDと
私とでは価値基準が違うし(診断名はきわめて近いけど)
なんともはやですが。

以前、ブログでやり取りしていたMTFさんが
「女性ホルモン打って筋力が落ちて3キロのものも持てなくなったと
 喜ぶMTFを見ていると、ああいう人と一緒にされたくないって思う」
てな感想を述べていました。

この話、うちの娘に話したら
「はあ?3キロが持てない。
 自分は子育てできない女だと言うのと同じじゃん」
と、あきれていた。

イマドキの中学生は学校の授業で教わり、
新生児の平均体重が3000グラムであると知っているから、
そういう発言が出たんでしょうね。

不思議に思うのは、自分が望む性別になれたらというか
本当の心にあった体になり、戸籍まで変えられたら
女としての幸せ、男としての成功が得られるものだと信じ、
今そうじゃないのは体が異なるから。

・・・みたいな発想が強い方がいる気がするんですけど、
男性に生まれた人でも、生まれながらの障害があったり
なにかの病気になったり、はたまた才能や運に恵まれなかったりで
ぱっとしない人生を送っている人はいる。

実際、長年、精神科の待合室に通う身の私は
そういう方を多く見てきたんですね。

ニートという言葉が出る前から、夜な夜なチャットで
どうやったら働かないで生活できるかのネタで盛り上がる
そこそこ高学歴だった様子の若い男性たちとか。

私は40歳も過ぎ、旧世代に入るので強く感じるのですが
人間も生物である以上、なにかしらの手段で食っていかないと死んでしまう。
望む性別で生きることというのは、死すらも乗り越えるかというと
そりゃ無理だろうと。

戸籍まで男になれたらガンガン働きますじゃなくて
今の段階でどう仕事をするか考える知恵は必要じゃないかなぁ。

30過ぎまでニートだった人が、
いきなり第一線で働けないのと同じで
仕事にも段階というものがあるでしょ。
イメージトレーニングでなんとかなるものじゃないし。

もし将来、うちの娘が「私の彼氏だ」と、連れてきた人が
治療途中のFTMであって

「戸籍が変わるまでは社会に出るのは辛いから
 娘さんに食わしてもらって、
 その後は男としてガンガン働いて楽させます」

なんて言ったら

「君、世の中をなめているの?
 素振りもしたことが無い人間が、将来は大リーグで活躍すると
 言っているのと同じレベルだよ」

と、説教するだろうなー。
まあ、そういう男性を娘が選ぶ可能性が低いんだけど例として。

もしくは
「会社は自己実現の場じゃない。営利追求の団体で
 その結果の達成感として自己実現がある場合もある」
と、語るダンナの前に
仕事を覚える前から、心の性別にあった扱いうんぬんを
熱く語り、会社に要求するGIDが部下として現れたら

「俺はお前を使える戦力としてカウントしていいのか?
 お前は会社にGIDの権利普及活動に来ているのか?
 仕事をしにきているのかどっちなんだ?」

くらいは言うだろうなーと。

女性の世界もなにかと大変な点はあるんだけど
仕事を中心とした男性社会というのは
幼児期から力の強弱と縦社会で生きてきた男性で構成されているんだから
そこへ飛び込むFTMはMTF以上に強くなって欲しいなぁとは思う。

| ジェンダー | 00:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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