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男文化に反論。

何にかというと、友人(男)の

「男は泣いちゃだめだって、息子に言っとけ」という言葉に。

ゴタゴタからひき出たさまざまな問題の前に
息子が涙ぐんだことをさして言われた。

穏やかながらもキッパリした口調で反論。
「いや、そもそもそれがダメだと思うんだよ」

男は泣くもんじゃないとか、弱音を吐くもんじゃないとか
そういうものでガチガチに縛られているから
うまいことストレスを発散しにくいんじゃないか?

辛いものは辛い、哀しいものは哀しいで泣こうが愚痴ろうがいい。
それを無理に自分は男だからと押さえ込むから
変に爆発したりする気がする。

てなことを言ったら
「まー、そうだなー。無理してるっちゃいるなー」と友人。

男だから女より辛さを感じにくいとか痛みを感じにくいとか
そういう仕組みにはなってない。
むしろ痛みに関しては出産の役目がある女の方が強いし。

辛いとき悲しいとき痛いときに、涙が出ると言う生理現象は
無駄に起きるんじゃなくて、泣くことで心が楽になる。
そういう仕組みなんじゃないかなー。

辛いときに泣けるというのは、無駄な男らしさを身につけていない
息子の強さだと私はむしろ思う。


ところで、痛みはひどくありませんか?
と相談員にも、ブログの常連さんにもメールで心配されましたが、

すでに痛くないデス。

鼻骨骨折と言うのは折れたのが軟骨であるせいか痛みが少なく
痛み止めも急患で行ったときに

「出しておいた方がいいですか?」と医師に聞かれ
5回分しか出なかったくらいの扱い。

折れた鼻よりもなんだか頭が痛いので使いました。

鼻を圧迫したりさえしなければ、(寝返りを打つときは要注意)
歯を抜いたあとに麻酔が切れた状態や月経痛のほうが

ずっと痛い。

と、思ったくらいなので、ごく普通にくらしています。
油断をしてあくびをするとズキッと痛みますが。

まー、だからって気軽に他人の鼻を折っちゃダメだよー。
(私は医師に痛みに強いようだから、盲腸とか気をつけてと
 言われている人間なので、参考になるかどうかは・・・)

| メンタル | 23:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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娘の名言

「最近、気づいたことなんだけど。
 おばあちゃんは子どもがちょっと大人になってくると
 大人の世界の話をする」

おおっ!鋭い。

大人になりかけ〜くらいの子供に
大人の世界のゴタゴタを話してしまう悪い癖に気づいていたか。
(てか、私がいないときに孫娘相手になに話してんだか)

女の子なら初潮を迎える頃から、巻き込まれるんだよなぁ。

「あれが一緒に住んでいる家族で毎日だったらキッツイね」
と、さらに付け加えられた感想。

そのキッツイ状況に置かれていた昔の私(遠い目)


さて、感情が麻痺させているんじゃないかというくらい
普段どおりというか、普段以上に活発に遊びまくっている娘。
フォローする余裕がちょっとは私のほうにできたので

「今回のことでいちばん痛い思いをしたのは母だ。
 でも、いちばん辛い思いをしたのは一部始終を見ちゃったお前だ」
と言ったら

「そーだよー」と反応したので、少し安心した。


| メンタル | 23:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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活字が元気の源

17歳。 モット自由ニナレルハズ17歳。 モット自由ニナレルハズ
(2004/07/22)
小倉 千加子

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図書館で借りていちど読んだきりなので、
内容はよく覚えていないけれど、ひとつだけ覚えている文章が

『本を読む人は本当には孤独にならない』

ま、細かい表現は違った気がするが。

小さい頃から呼吸をするように本を読み、何かを書いていた。
それは大げさな表現ではなく、
それがなかったら今日まで生き延びることはなかっただろうなぁと
いうくらい必需品。

友達と長電話という時代もありましたが
社会人になった頃に、それでは吐き出せない何かが詰まって
鬱になったんじゃないかと。

ひとり暮らしの部屋で、ろくに眠らず食事をとらず
しなびかけた私を見舞いに来た友人は
同じようにずっと文章を書いている人で、

「あなたは何か物を書く人だ」と、私が元気な頃に言っていたけど
さすがになんと声をかけてよいか分からなかったよう。

どん底にいるときにあいも変わらず訪問し続けてくれたのは
家事をもりもりこなし子どもを育て、立ち話や長電話にいそしむ
健全な主婦な友人。

この人の後姿を見ながら、普通に生きると言うことを学びつつ
丸ごと真似することはやはり無理だった。

ところで精神科というところは
黙って座ればたちまち病気の原因を探り、良い薬をくれるものではなく
初診で座れば既往歴から家族の病歴、家族構成。
そこで2週間分の薬が出て、効果があるかどうかは
また次の診察でという、ある意味まどろっこしい。

今、通院しているクリニックはこの初診が無いも同様ではじまりましたが
入院中に転院したときに、形式どおりの初診をダンナが
2時間ほど受けたらしく

(担当医は私から必要なことは転院先に伝えてありますって言ってたけど、
 またこれかー)と、ダンナはちょっとうんざりしたと話してました。

普通の転院じゃなくて、担当医の所属している大学の傘下の病院から
大学病院への移動だったから、ダンナも楽できるのかと思ったよう。

・・・話がそれました。

まあ、それだけ時間をとっても、再診からはたいした話もなく
あったとしても医師が抱えている患者は大勢で話す時間もなく
ともかく患者にとって満足がいくものではない。

放送大学でカウンセリングの授業をとったら
「患者が治療者に対し期待を感じるが、お金を払うという関係である以上
 両者は対等なものではなく、それに不満を感じた患者が
 自分にとって使い慣れた表現をする」

みたいなことが説明してあり、
まー、つまり患者が望むほど治療者は対応できないし、
調子が悪いのにガマンして通っているのに、往診もなくとうぜん支払いはある。
長々と通っていてもなかなか良くならない。

その時に患者がどういう反応を治療室で見せるかまで
治療に使ってしまおうと。
(治療をすっぽかすとか色々あるわけで)

その時に、私はひたすら物を書いていた。
夕べ、見た悪夢やら、思い出した子どもの頃の出来事やら。
ありとあらゆる不安なこと、哀しかったこと、辛いこと。

主治医に見せたり見せなかったり。
ネットが無い時代だったので紙のノートに。

他の誰かが存在して感じたこと考えたことを書いた本を読むということ
自分の中の形にならない何かを書くということを
一人暮らしやら仕事やら、友達と遊ぶことや恋をすることに忙しく
手放していた時代に溜め込んでいた不安定なものや、
もっと昔に子どもだったので言葉に出来なかったあれやこれ。

書くという作業で浄化するくせが。

そして夜は寝る直前までなにか読んでいるので
枕元には本やマンガがごろごろ。

これはこれで自分が生きるために必要なものだったけれど
あのたくましい友人や自分の母親のように
たいして本を読むこともなく、新聞くらいしか読まず
毎日、もりもりと家事をして、近所の人と立ち話。

そういう生き方というのも(自分ができないから余計に)素敵に見えるけど
本にはならないけど、生活をしている人がリアルタイムで書く
ブログの存在は私にとってすごく魅力的です。

| メンタル | 00:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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皮肉にも信用できない精神科医の実例

記事のタイトルは、アマゾンのレビューからいただきました。

精神科医は信用できるか (祥伝社新書) (祥伝社新書 103)精神科医は信用できるか (祥伝社新書) (祥伝社新書 103)
(2008/01/25)
和田 秀樹

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ま、読んでもなけりゃ買ってもいないので、
真相は分かりませんが。

アマゾンでこの本の題名を見た瞬間に
(うっ!精神科医自身がこういう題名で本を書く・・・?)と、引いた。

著者は問題提起のつもりだと思うんだけど
そうだとしたら、現場にいる医師に対してなんか上から目線?

テーマが大きい割には数百円の新書で書ききれるんだろうか?
中途半端に診察や薬のデメリットを書いただけなら
精神科に行ったほうがいいのかなーという人にとっては
無駄に敷居が高くなるだけじゃあ。

サブタイトルに「心のかかりつけ医の見つけ方」と書いてあるが
10数年、患者をやっている私個人の経験では

第一印象で決めろ

第一印象が悪かった医師の診察を重ねるうちに
あら?この医師って最初はああだったけど、
実は自分に合ってる名医だとかならない。どういうわけか分からんが。

医師の方だって生活があって、いやなこともあって、
仕事が忙しくて疲れているんだから
そんな第一印象で決められたらたまんないと思うかもだけど
患者の方はこの医者でダメだったら、もう、これ以上、通院先を探す力もないと
命がけだったりするので、そういうときの患者の勘って働く。

たぶん、そういう大事なときに真剣に初診が出来なかった医師って
縁が無いんだと思うんだわ。自分の経験では。

なんかイマイチな先生だなー、でも前の病院からの紹介だしー
などとぐずぐず通院を続けた時には、後々、痛み目にあいました。

信じられない量の薬に漬け込まれたりな。
逃げ出してかかった病院の医師に
「これ、本当に全部を飲んでいたんですか?
 とても全部は出せないんですが」と、驚かれて事実を知ったり。
(健康保険はどうやって通していたんだろう)

何度か痛い目を見て、具体的に学んだのは

1、著書を大量に出していたり、少年犯罪などの大きな事件があったら
  すぐにコメントが出るかTVに出演する医師は避ける
  (診察室に出る時間あるのか?)

2、患者の目を見れない医師は避ける
  (人と話すときにそれはどうかと。自信が無いのですか?)

3、古参患者と新米患者との扱いの差がある医師は避ける。
  (ここは居酒屋ですか?)

なんか、医者だからというよりも社会人としてというか
人としてのマナーみたいになってしまった。

患者にとって必要なのは、信用できる医師を探すまでの熱意であって
今、自分の脳みそはセロトニンが欠乏しているから
必要な薬はアレとコレで、でも、アレにはこういう副作用があって
コレには・・・という部分は医師に任せればいいと考えている私は
他の長期通院患者に比べて、薬や治療の知識はすっごい少ない。

あー、飲んだことあるかもーくらいしかないので
状態が悪くなったときのために、お薬手帳は過去のも保存してあります。

今はお薬手帳があって、前の病院の処方も
(最悪の場合紹介状が無くても)分かるし
32条の時代は前の病院に患者票を返してもらわないと
医療費が安くならなかったけど
今は自立支援法で受給者証は手元にある。

転院だけはしやすくなったんだから、本やネットで情報を集めてばかりじゃなく
診察室での対面の一瞬になにかあるということも。

| メンタル | 23:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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この苦が。 あの苦が。 すべて抜けていきますように。

とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起
(2007/06)
伊藤 比呂美

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帯つきで買うと、赤い本に緑の帯がなんだか毒々しくて
『この苦が。 あの苦が。 すべて抜けていきますように。』と書いてあります。

とげ抜きというのは『おばあちゃんの原宿』という名称で有名になった
東京、巣鴨のとげ抜き地蔵のことですね。

老舗の卵焼きやら佃煮やらを買いに歩いて出かけると
老女が束になったかのように集まっている地帯でした。

さて、夕べからお守りのようにこの本をそばに置いて読んでいます。
この苦が。 あの苦が。 すべて抜けていきますように。と、思いながら。

「お世話になりました」と言いたかった。
長い長い診察室の中での付き合いのピリオドを自分で打ちたかった。
前の主治医が復帰しないことを知り、軽く凹んでいたはずが
実はけっこう凹んでいたようで。

翌日、起きたときに前夜の記憶があまりない。

はて、夕べってダンナは家に帰ってきたっけ?
今日は息子高校の入学説明会にダンナが付き添う予定なんだから
帰ってきたよなぁ。確か、お金も渡した。

凹みを隠しつつ『いつものおかあさん』を演じていたつもりが
本体ごと『いつものおかあさん』仮面にのっとられて
私自身の意識はどこか違う所にあったよう。

こういう離人症やら解離やら、症状がひどかった時期にはあったなぁ。
そのひどいときのほとんどをあの医師が診ていたんだよなぁ。

10年以上、連れ合いにも親にも友人も話せないようなことを
話していた相手とは、自分の想像以上に自分の中で大きい存在なんだと
今さら気づく。

診察中に医師が笑ったときに、歯がいっぽん抜けているのに気づき
いつまでも差し歯が入る様子が無く
(朝から夜まで診察で、歯科に行く時間もないよな)
と、思ったことを思い出した。

患者を治すごとに、みがわりのように医師の歯が体重が減っていくのは
私が生きのいい患者になると目に見えて分かった。
助けてくれた若者のために、羽を抜いて反物を織るかのごとく。

そして、良くなる患者がいても
また新たな患者が診察室で過去を振り返り、わあわあ泣いていて
診察が終わるやいなや、ドアから駆け出して駐車場でわあわあ泣いていて
何にも知らない、通りすがりのおばあさんが

「ちょっと何とかしてあげなさいよ。かわいそうじゃない」
と、ここの病院の人間はなんて人情がないんだ。
人情家のアタシがちょっと意見してくれよう
という勢いで怒鳴り込んできたり。

(助けるだけの力が無い人に中途半端に手を出されるのは
 お互いに辛いことだと患者たちは知っているので見ないふり)

そんな騒動の中、医師は何かを抜いては機を織っていて、
昼食もとらずに機を織り、鶴のようにやせこけた姿のときもありました。


医師がこれから出会う この苦も。 あの苦も。
医師が新しく出会う(昔の私のような)患者の この苦も。 あの苦も。
私自身の この苦も。 あの苦も。

とげ抜き地蔵に行って何かをたわしでゴシゴシこすらなくても
時間がゆったりまったりと洗い流すことは知っているので
(この苦も。 あの苦も。)と思いながら本を読んでいます。


ここからじゃ届きゃしませんが、一応、気持ちなので

「先生。長い間、お世話になりました」

| メンタル | 23:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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