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何処まで行けるんだろうって この体が知りたくて

映画「ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ」で
主人公ら3人の映画上でのバンドの曲が気に入って
DVDでリピート中。
(いっそCDを買った方がいいか?)

根性なし/俺さまーズ - 歌詞GET

10歳くらいから睡眠障害で寝られなかった私は
そっーと玄関から外に出て、星を見上げることがよくあった。

いつの間にか(強くなりたい)と星を見ながら思うようになり、
同じ事をここ数年やっていた。
人間、成長しないなって話なのか、いくつになっても成長したいって話なのか
自分でもよく分からないが。

ガキンチョだった私は、どう強くなりたいのか?
何のために強くなりたいのか?は分からないまま
とにかく、ここじゃないどこかへ行くために強くなりたいと。

今の自分は子どもが巣立つまで、群れのリーダーとして強くなりたい。
私が迷う姿を見せたら、子どもらはどうしたらいいか不安になる。
私が笑えば、安心して外に出て行く。

実際には迷いも悩みもあるが、大人側の裏舞台の話。

とりあえず感じることは、子ども達がよく笑うようになった。
わがままも兄弟げんかも増えた。
(今までわがままも兄弟げんかもできない環境だったんだな)

家の中がにぎやかになったよ。


ネガチェンコンピ ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ オフィシャル コンピネガチェンコンピ ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ オフィシャル コンピ
(2008/01/16)
オムニバス10-FEET

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| 生活 | 01:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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別居後3ヶ月

断酒会百人百話―依存症者と家族の回復の物語断酒会百人百話―依存症者と家族の回復の物語
(2007/06)
松永 哲夫

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この本を読んでいて、ここまで家庭内がぐちゃぐちゃになる前に
別居になって良かったんだなー。
今となっては鼻骨骨折してよかったとさえ。

もともとは分煙ならぬ分飲で、飲むときだけは実家に行って
自宅にはシラフの時だけ帰ってきてと要求を出したら
ダンナが出て行ってしまい別居になったんだけど。

同じく今だから言えることだけど、ダンナが出て行った直後の期間は
気力体力的にかなりきつくて、家の中では

「せっかくお父さんがいないんだから、いたらできないことやろうぜえー、イエー」
的に子ども達を盛り上げていたけれど
食材の買い物に行く途中で疲労から吐き気や目まいがして

(こんな時に酒が飲めたら、なんぼか楽かもしれん)
と、思いつつも、
(こんな時こそ、母親まで酒に逃げたら子どもに救いがなさ過ぎる)
と、踏ん張ったり。

もともと私も酒豪で酒好きだったからなぁ。
妊娠で禁酒して、精神科の薬と併用がまずいからそのまま止めているだけで。

形成外科に鼻骨骨折の整復についてメールで問い合わせたときに
『骨折後は以前よりもその部位をよく見るので曲がっているという錯覚を起こしやすい」
という返事に

それはない!(心の中で)

今、鏡を見たら、目の下にくまとかできてそぉ。ひどい顔してそぉ。
それ見たら、もうダメだーと崩れそぉと思っていたので
鏡は必要最低限しか見ていなかったし。

子どもが「この世に酒なんかなかったら」と言ったときに

「いや、それは違うよ。楽しむ範囲で飲んでいる人も多いんだから。
 依存症という病気になる人は酒がなかったらギャンブルとか買い物とか。
 病的にのめりこめるものを世の中から全部なくすわけにはいかないんだから」

「そうかー、酒との付き合い方が問題なのかー」

以前、聞いた話で、父親がアルコール依存症という息子さんが
生涯で1滴も酒を口にしなかった。
その方が亡くなるときに

「俺は酒を飲まないだけの人生だったなぁ」

親父のようになっちゃいけないという気持ちも、
親の影響を受け続けていることで、それを必死で守っていたら
気がついたら本来自分がしたいこととかは何もしてない人生だった。

世代連鎖の怖さにぞーっとしたエピソードだった。

| 毒吐き | 12:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最近の様子

この前、娘と「エンタの神様」を観ていて、
アンタッチャブルという芸人さんが、結婚の挨拶をネタにしてた。

「お嬢さんを僕にください」ってヤツのどたばた。

ふと思いついて、今の状態(仮・母子家庭)が続いた場合
娘の結婚相手にこういうセリフを言われるのは私。

「『もともと親のものじゃありませんけど』って返してみてもいい?」
と、娘に聞いたら

「別にいいよ」

まー、うかつに『ください』とかいう相手だったら、それにツッコミを入れたときの
反応を見てみたいなーと。

さてさて、生活上では当のダンナとのバトルは無し。
私の親が熱心に和解を勧めてくるのに閉口した。
っちゅーか、キレた。

父子家庭で頑張ってくれたこともあるからというのが親の言い分で
「じゃあ、それをネタに子どもらはいつまで父親に殴られてればいいのか?」と。

さすがに返す言葉が無かったものの、
70過ぎた父親が40過ぎた娘をコントロールできなかったことが
父にとってかなり動揺するようなことだったよう。
(完全に支配できたら、その方がグロテスクだと思うが)

婚姻は両者の同意のものに・・・とか今の憲法ではなっているけど
A家に所有権があった女性が、結婚によりB家の所有になる。
そういうモノであって、今の私に所有者がいないのが
親にとっては不安でしょうがないんじゃないかと。

んで、夫という明確な所有者が同居していないから
元所有者として口を出してくるような。

夫となるべき人が親というよりは父親に
「お嬢さんを僕にください」というセリフは、私にとってはすっごく違和感があるけど
結婚によって所有者もしくは責任者が変わるという意識なら
理解しやすいなぁと。

そういえば結婚式って「A家」「B家」って名前が出るし。
(「A様」「B様」じゃないんだよ。今は違うの?)
披露宴の招待状の差出人が父親の名前というのが不思議だったけれど
公開譲渡契約のような意味合い?

ところで、もちろん私は誰かの所有物でも、
誰かの責任下で生きている気もないので
過去と現在の自分と親との関係を見つめつつ
昔の私が親にされていやだったことは、子どもにしない。

手紙やメールを見ることもしないし、外出を嫌がることもしないし
あげたものや渡したお金はどう使おうと勝手だし。
親以外の友達との世界を大事にするのは当然。
自分の進路は自分で決めて、親がその道を歩むわけじゃないから。

私の子供達も私の所有物ではないから。
(未成年だから保護や養育の責任はあるが。本人に取れる責任は本人で)

私の世代の友人知人には、あの頃、親にされてあんなにイヤがっていたことを
いつのまにかそのまま子どもにしている人もいて
ああ、問題を先送りにしているだけだなぁと。

言いなりになれる子どもばかりが生まれてくるとは限らないし、
心に何かを溜めていることもある。

親との間に葛藤があって自分の思春期のことを思い出すことは
子育ての上でいい点もあるし、逆に子どもの言動から
ああ、こういう反応ってアリなんだなぁと教わったり。

面倒くさいちゃ面倒くさいし大変だけど
自分の過去の悪いところをさくっと忘れて、説教かます親になりにくい
という利点があるようだ。

| 毒吐き | 00:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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もしかして騙されてます?

「見て見てー、ブラを変えたら横チチがあるの」
とは、ワイヤー入りの大人ブラに変わった娘の言葉。

ジュニアブラだとなんかテキトーに肉が流れていた様子。
(肉って・・・他に言いようが)

「ほー、違うもんだなー。
 じゃあ、必要な数を買っておいで」

「うん、服も買っていい?」

ん・・・と・・・。

この部屋に散乱する布の固まりは?
服ってこんなに大量に必要なのか?体はひとつなのに。

「ほらー、母が中学生だった時と違って私は女の子だから。
 服はたくさん必要なものなの。コーディネイトもあるし」

ん・・・女の子は服をたくさん持っているもの。
(私の中学時代の私服は床屋でカットした超ショートヘアで
 ジーンズのパンツと上着に、帽子といういでたち)

ん・・・んんん???

この理論で娘の服代ってかなり払ってきたような。

娘が成長と共にかわいいカッコをするのは
見ているほうも楽しいので、ついついお金を渡していたが
女の子ってみんなこんなに大量の服に埋もれているものなのか?

女の子の生態に詳しくないことに便乗されているような気が
という疑惑がわいている今日この頃。

娘の洗濯物は大人のようなひらひら飾りのパンツと
幼児のようなかぼちゃパンツが混ざっていて
この状態が思春期というものか?と、思ったりもして。

| 子どもネタ | 23:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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鑑賞中

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ コンプリートエディションネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ コンプリートエディション
(2008/06/13)
市原隼人関めぐみ

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あ、そーいや自分の誕生日に何も買っていなかったなと
思い出して購入したDVD

謎のチェーンソー男が登場するたびに大きな音がするので
すっかり犬がびびってしまったので
一時停止して「ちょっと2階で預かってー」

託児ならぬ託犬して鑑賞中。

チェーンソーの音・・・バイクのエンジン音だよね、これ。

| 生活 | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ちょっと考える

親が子どものためにって生きる。
子どもが自分のために
親はいろいろ我慢してるなーって、親を気づかう。

ぐるぐるぐるぐる、バターになったトラのように
誰かのために存在する自分ばかり。
誰も自分のために生きていない。

輪の誰かがいなくなったら、成り立たない関係。

最初の一歩を踏み出すのは誰?
その人はけっして裏切り者じゃない誠実な誰か。

| 未分類 | 00:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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無性に読みたい

mixiで裏事情を書いていることが多く、ひさびさの更新。

1ヶ月くらい前から、オオカミ王ロボ!子供向けのじゃなくて
大人が読んでも面白いもの!と探しているんだけど
これでいいのだろうか?

ロボ―カランポーのオオカミ王 (シートン動物記)ロボ―カランポーのオオカミ王 (シートン動物記)
(2003/06)
アーネスト・トンプソン シートン

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邦題がさまざまなのでシートン動物記の1巻を読んだ方がいいのか悩む。
本棚が限界に近いので、何冊も買いたくないしと。

なんとなく、我が家はロボがいなくなってブランカがボスになったのか
そもそも自分がロボだったのか?と考えたら読みたくなって。

とにかく犬から見て現在のボスは私。
しかし、権力の集中って良くないのな。

けっしてテーブルの上のものには手を出さないしつけを犬にしていたが
子どもしかいない状態で、盗み食いが発生していることを知る。

マーガリン入りのパンを食べかけの息子がトイレに立ったら
テーブルに前足をかけ、パンをぺろぺろなめていた犬が
息子と目があった瞬間に、マキを入れるかのように高速で食べたとか。

娘がこぼしたチャーハンを無断で食べたとか。
(「よし」と命令しない限り拾い食いはしなかったのに)

見逃されている間に味をしめたのか、
今日はとうとう私の目の前で、刺身のにおいにつられて
前足をテーブルにかけた。

必死な様子に思わず笑ってしまったけど
(んにゃ、いかん!)と、即座に思いなおし

「バンッ!」 「NO−−!!」

テーブルを叩いてから指示を出した。

その後に子どもらから、そういえば最近こういうことがあったと話を聞いたけど
ダメだよぉ、勝手に食べられたときに叱らないと。

玉ネギ、チョコレートあたりは犬が食べたらいけないものとして知られているけど
その他にもいろいろ与えちゃいけないものがある。
キシリトールは犬にとっては毒だし。それが入ったお菓子は多い。

しつけの問題の前に犬の安全のためにも盗み食い拾い食いはNG.

「各自、飼い主であるという自覚を持つように」と告げたら

「イエッサー、ボス」と返事が。

・・・だから、各自だってば。

| 犬との暮らし | 23:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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レッテル貼りに終わってはいけない

池田小の事件があったときに、私は入院中だった。
TVの前で患者達はすぐに犯人に関する情報のウソを指摘。

「精神安定剤を処方量の10倍飲んだら、寝ちゃうかだらーっとするだけだよなぁ」

興奮して犯罪を起こすことはありえない。
精神科の患者のたいていは薬の副作用の眠気に困らされているので。
(仕事が車の運転必須だと深刻な副作用)

「ちょっとTV消して」と、言ったのは退院間近な患者。
事件直後で、精神病患者 = 危険 という認識の世間に出て行くことを考えたら
一時的に具合が悪くなったようで、その夜には
看護師に頓服薬をもらっていた。

「まあ、しょうがないね」と、私より先に入院していた患者が言った。

勝手に貼られるレッテルに対して強くなるか
精神科に入院歴があることを、ひたすら隠すか。
それは各自が選んでいくこと。

さて、秋葉原の事件で、犯人がケータイ掲示板に書き込んでいた内容を読んだ。
派遣社員で、減給・リストラに苦しんでいたこと。

新聞にもワーキングプア問題の見直しの声も上がっていて、それは良いことだと思う。

しかし、それのみが事件の原因ではないはず。
同じように不安定で苦しい生活をしながらも、
状況を変えようと努力する人や、受け入れようとしている。

この犯人にも鑑定医による診断名がつくかもしれない。
でも、病気、孤独、劣等感、生活苦・・・。
全てがうまくいっている人のほうが少ないし、
うまくいっていないからといって、全てを自分以外の何かのせいにして
憎しみを溜めていきはしない。それを攻撃に変えて他者に向けることも。

現代人の心の闇とあいまいにしないで
なぜ、この犯人がこういう結果を出したか。

それにしてもケータイ投稿で文章が短いせいか、
私は新聞で掲示板に投稿した内容を読んだときに
(これ、犯人が25歳と知らなかったら、10代半ばの少年の文章だと思ったろうなぁ)
と、いう印象だった。

| 毒吐き | 14:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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名誉の負傷???

犬を飼った室内で経験がある、もしくは飼っている方。
あなたの犬はシャンプーの後で、部屋中を走り回りますか?

うちの犬は一心不乱、無我夢中という表現で走り回ります。

近所のお散歩仲間の犬も種類問わず、走り回るといっていて
走りながら、ときどき首の後ろを床にこするつけるあたり
たぶん、洗われたことで自分の匂いが消えちゃうから、
落ち着かなくなるんじゃないかと、飼い主同士で仮説を。

・・・合っているのかどうか分かりませんが。

まー、『止まれ』と号令をかければ止まるんだけど
最近、散歩も少ないし、ちょっと好きにさせてもいいかなぁと思った私。

カィーン

鈍い音と共にフリーズ。

走り回っている犬の頭が私の右足に激突。
人間、あまりに痛いとうずくまることもしないんだなぁ。
その場にしばし固まっていた。

その日から、ちょっと長めの距離を出歩くと右ひざが痛むように。
右足をかばいながら歩くと翌日は左足首が痛かったり。

夕飯のあとすぐに寝てしまった娘に夜の散歩を変わってもらおうと
近づいたら、枕元をうろうろする愛犬を見て

「きつね?」

と、寝ぼけてつぶやいて、また熟睡。

なんだか、犬が不憫になって私が散歩に行ってしまった。

| 犬との暮らし | 00:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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死は万人の元に平等に

「友達と東京まで電車に乗ってくる」と、電車好きな息子が
秋葉原で見た光景は、ごったがえす人と警察とマスコミの群れだった。

「なんか大きな事件があったみたい」と、
のん気に帰ってきて

「あーそうなのー。昼間はTV見ないから分からないなー」
と、同じくのん気に答えた私。

息子が友人と秋葉原に下りたのは事件直後と夜のニュースで知る。 

たいてい自宅で休日を過ごす息子が
たまたま選んだ乗りたい車両が東京方面のものだったけど
到着があと少し早くて、友人が
「秋葉原を歩いてみたい」と言い出していたら
被害者だった可能性もあるのか・・・うーん。

野次馬の群れを見て
「ちょっと何があったか見てみたい」と、友人が言ったそうだが
「見て楽しいものじゃないから止めよう」と、息子は止めたけれど
ちょっと離れた先の方まで友人は行ってしまったと。

「現場をケータイカメラで撮ろうとがんばっている人もいて
 なんでそんな事したいのか分からなかった」と、息子。
確かに努力の方向性を間違っていると思うぞ。そういう人は。

報道カメラに映りこんで、ニコニコしている大人の姿も
TVに流れていて、なんでもアリな感じが嫌だなーと思った。

顔も知らない被害者に
「ご冥福をお祈りします」と、うわっつらの言葉だけ
ささげる気にもならないけれど、土足で踏み込む気にもなれない。


そんな私がこの事件の数日前に見たのは、市役所に出かけた際に
道路を挟んだ向こう側の歩道橋で上がるも下りるもできなくなっている
障害児を抱えた両親の姿だった。

距離があったのでよくは分からないけれど、子どもは子どもなりに
何かしら歩道橋の途中で動きたくない理由があって、
その理由が理解できないのか、理解したうえであきらめているのか
分からないけれど、親はなすすべもないという感じだった。

無理やり抱えて上がるには大人に近い体格だし、
私が住む町の駅前の歩道橋は手すりが低めで、私と子どもも
「これ、ちょっと怖いよねー」と言っている。

ずっと接している親にできないものが私にできるわけもなく
(アニマルセラピーで訪問した障害者施設の職員さんならプロだから
 こういう状態にも対処できるのだろうか)と、思った。

息子を産む前から精神科の薬を飲んでいて、
それが妊娠中も続いていた私に対し
出生前診断を受けるかどうかと、産婦人科の医師から打診が。

当時は30歳以上の妊婦に勧められるものだった。
他のリスクありと言うことで引っかかったわけだ。

「障害があるかもって分かって、妊娠を続けるのもしんどそうだし、
 障害があるかもって産まない選択をした場合には
 あとで、あんなの単なる可能性で、健康な子だったかもって思うだろうし。
 どっちにしろ後悔するから検査はやめよう」

とダンナと共通の意見。

もし、障害がある子が生まれたなら、
たぶん、その子がうちに生まれる運命であって
検査して産まない選択を繰り返しても、最後は同じ子が生まれる。
障害があっても育てると腹をくくろうと話した。

しかし、歩道橋の親子を見て、育てる大変さよりも大きな事実に気がついた。

たいてい親は子どもより先に死ぬ。
通常の子どもなら、たいていひとり立ちできる状態になってから親が死ぬけど
障害の度合いによって、それは変わる。

残る子どものために、最善と思える環境を整えていようがいるまいが
親のほうに寿命がきてしまったら、後ろ髪引かれる思いで死ぬ。
その覚悟まではさすがに思いつかなかった。

しかし、そこまで考えなかったから、今、息子はこの世にいるわけだ。

「事件に巻き込まれそうになったときには、君の判断力と運によって
 生きて帰って来い」
と、日々、子どもの力を信じるという錯覚の元に送り出すのが
子離れというものかもしれない。

| 毒吐き | 14:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アトトリ教育の失敗

「ゆとり教育じゃなくて?」と、娘につっこまれたけど、
この題名であってる。

母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き
(2008/04)
信田 さよ子

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外出先で見つけて、買った本。
『墓守娘』という言葉のインパクトが強くて、ふらふらと吸い寄せられるように。

修学旅行のお土産のお菓子を仏壇に供えて、線香をあげてと
うちの娘がするのは予想範囲の行動。

私の実家の分と、シズク弟の家の分のお土産の中に
生まれたものの障害があり、早くに他界した(娘の)従兄弟の分まで。
(まだ娘が小さかった頃の出来事だ)

さすがに私もシズク母も

ええーーっ と、驚いた。

シズク母は純粋に、ここまで気が回る子と喜んでいたけど
私は、ちょっと子どもにしてはできすぎじゃないか?

しかし、娘に尋ねてみたら、
「おじいちゃんの仏壇にお菓子を供えたりしているから
 おじちゃんの家にも仏壇があって、従兄弟のことを思い出した」

まー、そういう流れなら不自然では・・・な・・・い・・・か???
(ちょっと自信が無い)
ま、誰かが強制したわけじゃなくて自発的なんだからなぁ。

皮肉に感じたのは、さんざんダンナが『アトトリ』だの『家督』だの『墓守』だのと
強制し続けた息子の方は、すっかり嫌気がさしてしまって
仏壇に線香一本あげるわけでもない。

私も今まで息子が受けてきた仕打ちを考えると
それはそれ、これはこれと言うにはまだ早い気がして何も言っていない。
今は押さえつけられていた反動が来ている様子なので。

「大事なことはおしえ事じゃない」とは祖母の言葉だったか。
教え込もうと大人がすれば、子どもが覚えるのではなく
子ども自身が周囲を見ながら自然に身につくことだと。

大人の常識を軽々と飛び越える子どもという存在を身近にすると
驚き教えられることがけっこうある。

「今、家の中はこんな状態だけど、
 結婚して子どもを産んだことに関しては、微塵も後悔してないよ」
と、娘に言った私。

あ、息子にも言わなくっちゃな。


| 子どもネタ | 16:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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きれい事な言葉の重みってある?

大乱闘スマッシュブラザーズX大乱闘スマッシュブラザーズX
(2008/01/31)
Nintendo Wii

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定期試験の勉強を休んでこのゲームで遊ぶ息子。

「もう今日は勉強はいいや。勉強漬けになるのは明日にする」

「はて?勉強漬けにならなきゃいけないほど、学校の定期試験は大変なのか?」

「うーん、けっこう難しいから」

途中からゲームに参加する娘。
(私はTVゲームはやらない)

しばらく、wiiを使わないうちに2台目のリモコンの設定が消去されていたようで
取扱説明書はどこだのネットで調べろだの、ちょっとした騒ぎに。

「夕飯のおかずのことで兄弟ケンカになって、うっかり警察呼んじゃった
 大物俳優の子どもらのようにならんでよー」と、声をかける。

なれないゲームのようで、しばしば娘が
「自分(のキャラ)はどこー?」と、問いかけるので

「自分を見失ったか。思春期らしいモラトリアムだな」と、ツッコミ。

手を休めてゲームの状況を見ようとする娘に

「お前、参戦しろよっ!画面が小さくなるだろっ」と、文句を言う息子。

息子が選んだキャラと娘が選んだキャラの位置が離れると
カメラが引く状態になるため、背景画像が小さくなるらしい。

ゲームの合間に息子に
「お母さんはきちんと勉強する派だったの?」

「うーん。昔のことだから記憶は定かじゃないが、
 とにかく毎日、机には向かっていたなぁ」

「いいなあ。毎日こつこつ勉強できるタイプって」とは娘。

子ども達が寝てから思い出したけれど
合法的にお茶の間(親)から距離を置ける方法が、机に向かって勉強すること。
それがメインの理由だった気がするんだよなぁ。

自分の部屋があったわけじゃなくて、茶の間の隣の部屋に
父のお下がりの勉強机が与えられたんだけど
台所やトイレに親が行くときには私の姿が見える。

漫画をこっそり読んでいたこともあるけれど
こそこそするのも面倒くさいから本当に勉強しちゃうかというノリ。

結果として勉強していたならいいじゃんと言われそうだけど
逃げ道としての勉強って・・・。息が詰まったろうなぁ。

大学に入って一人暮らしになってからは、
机に向かうことなんてほぼ無く、大学もあっという間に辞めたし。

てなわけで「自分もやっていたんだから毎日きちんと勉強しなさい」
などと言う気になれない母。

言うのは
「進路選択のときに、成績が足りなくて断念するのは悔しいことなので
 それを味わいたくなかったら、希望がかなうくらいの努力はしたら?」
と、塾や学校の先生に叱られそうなアイマイな事だけです。


| 子どもネタ | 00:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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